スマホカメラに押されるデジタルカメラ
スマートフォンのカメラが高性能化し、デジタルカメラの存在価値がどんどん減ってきています。
「スマホカメラで充分!」と思っている方の中には、一眼レフカメラ持ち歩くなんなんて狂気の沙汰だぜ!と思ってる方もいそうです…。
でも、一眼レフカメラには一眼レフカメラにしかない素晴らしいメリットがあります。
デジタル一眼レフカメラを趣味にするメリット
私は細かい趣味が色々とあるのですが、長く続いている趣味、また、これを趣味にしてよかった!と思えるものの筆頭がデジタル一眼レフカメラです。
デジタル一眼レフカメラのいい所は画質とか、写真の出来だけでないんです。
私がデジタル一眼レフを持って一番変わったこと。
それは、それまでよりも色々な場所に出かけるようになった。
という事です。
昔から休みの日は外に出かける事が多かったのですが、たいていはショッピングだとか、気になるレストランに行ったりだとか、「ごく普通の」お出かけ先ばかり行っていました。
正直自分でも代わり映えのしない休日の過ごし方に飽き飽きしていました。
それがカメラを買った途端、「せっかくいいカメラ買ったんだし、いい写真が撮れる所に行きたい!」という欲求から、それまでは大して興味も無かった公園(新宿御苑とか、昭和記念公園の様な大きな公園)に行くようになりました。
こういう大きな公園には、花がたくさん咲いていたり、日本庭園など、写真映えする景色がたくさんあります。
花って一眼で撮ると凄く楽しいんです。
ちょっと撮り方を工夫すると簡単にプロっぽい写真が撮れます(玄人が見たら大したことないんでしょうけど…)。
そうして花の写真を夢中で撮っていると、今度は「花」に対しての興味が湧いてきます。
花に興味を持つと、花の名前を覚えたくなるかもしれません。
道端に咲いてる花の名前とか分かったら普通に道を歩くのも楽しそうだなーと思いませんか?
花の名前を覚えるなら図鑑を買うのが手っ取り早いです。図鑑と言うとまず想像するのは子供向けの大きな固いカバーの図鑑ですが、そこではなく、大人向けの小さな図鑑が並んでいるコーナーを探してみましょう。
「散歩で見かける花図鑑」という感じの手のひらサイズの図鑑が何冊かあります。その中から、探しやすさ、紙面の好み等で自分に合う1冊を選びましょう。悩んで決められないなら2冊ぐらい買っちゃいましょう。1冊1300円程度です。私はここで2冊買っちゃいました笑。今でも花を探しに散歩する時はどっちを持っていくかで悩んでます笑
ここまでの流れで、カメラを買っただけで「公園めぐり」「花」そして「写真」という3つの趣味が出来ました(まだ趣味と言うには早いかも知れませんが)。
デジタル一眼レフカメラを持つと、人生が豊かになる
人によってはまだまだ広がるかもしれません!
散歩や花が好きなら山登りも楽しめそうです。
知識欲が増してきたら木や鳥の鳴き声も判別出来るようになりたいと思うかもしれません。
私の様に図鑑を集めるのにハマってキノコの図鑑だとかチーズの図鑑だとか鉱物の図鑑だとか、色んな図鑑を集めたくなるかもしれません笑
こんな感じで、カメラを買うと、カメラと同時に色々な趣味が増えたり、休日の過ごし方が増えたりするというのが、私の思うデジタル一眼の一番の魅力です。
一眼は重くて大きいです。
お出かけで疲れた帰り道には邪魔に思う時もあります。
でも、趣味なんだから不便でいいじゃない!
車の方がゆったりできるのにバイクが好きな人。
暑いし寒いし何も釣れないかもしれないのに釣りが好きな人。
重いし邪魔なのに一眼を持ってる人。
不便さを乗り越えた先に、本当の楽しみがあるのかもしれないですよ。
もしあなたが一眼に興味があるけど買うかどうか悩んでいて、何か新しい趣味を見つけたいと思っているなら思い切って買っちゃいましょう!
そこそこの性能のものでも6万〜7万円で買えます。コンデジだったら1〜3万円で済むし、スマホカメラなら追加の出費は0で済みますが、趣味として楽しみ、人生を豊かにしたいなら間違いなく一眼です!
この記事の内容で、少しでも「確かにそうかなー」と思ったのなら絶対に後悔はしないと思いますよ!